こんばんは
ももくりです。
本日は『小動物飼養販売管理士』の認定試験を受けてきました!
小動物飼養販売管理士について
どんな資格なの?
協同組合 ペット・サービスグループ(PSG)が
『プロペットアドバイザー』の育成のため
農林水産省および環境省の認可のもと
構成された”認定試験”です。
国家資格ではありませんが、
動物を扱う業務”第一種動物取扱責任者”の
資格要件の一つにもなっています。
動物取扱責任者とは? ↓↓
勉強内容について
通信教育として
・教本
・演習問題集
・演習問題回答用紙
この3点が届きます。
内容は
・動物愛護に関わる法律
・哺乳類、鳥類、爬虫類など愛玩動物の生態
・人畜共通感染症
・体のつくり、はたらき
・犬猫のしつけ
が主な分野でした。
獣医さんが監修しているだけあり、
結構理系の内容が多かったです。
とは言え、中学・高校で習うような
体のつくり、はたらきや
栄養についてなどの内容もあり、
元々の基礎知識があるとかなり楽だなと感じました。
ただ、
人畜共通感染症の分野では
カタカナばかりで聞き慣れない言葉もあり、
覚えるのに苦労しました>
試験について
試験当日
・70点以上で合格
・問題は3~5択で答える形式
会場はよくある貸し会議室。
想像よりも多く、30人ほどの方が受験していました。
年齢層は幅広く、
10代~60代くらい。
私は今まで
簿記3級・秘書検定2級と準1級・TOEICを
受験したことがあったんですが
今まで受験した試験の中で
最も老若男女幅広い層が受験していると感じました。
それだけ、
いろんな人が受けたいと思う資格なんでしょうね。
動物取扱業を営んでいる方、
これから営もうとしている方、
自分のペットについてもっと知識を深めたい方…
などなど
需要が広そうです。
試験内容
教本をよく読み、演習問題集をしっかり解いていれば
解ける内容でした。
小動物飼養販売管理士試験の難易度は・・・
比較的 易しい と言えるでしょう。
教本の内容を100%覚える必要はありません。
(100%覚えるのはかなり難しいですw
医学、理科的なものに詳しくないと厳しい)
私が迷った問題は5~8問ほど。
今年度は
2020年6月 動物愛護に関する法改正
があったため、
改正内容についての問題が出ていました。
時事ニュース枠なんでしょうか(笑)
感想
◎良かったポイント
・楽しい
勉強内容はとても興味がわくもので
楽しんで勉強出来ました。
イヌやネコ、
その他の哺乳類については
全く詳しくなかったんですが
今回の勉強で知ることが出来ました。
雑学的な楽しさがあります。
・気軽に勉強できる
1ヵ月程度で勉強できる気軽さもポイントです。
私は合計20時間程度の勉強時間で挑みました!
もっと完璧に100点を目指したいなら
倍くらいの勉強量が必要かもしれませんが、
だいたい8~9割の正答率を目指すのであれば
1ヵ月、週末に集中して学べば、OK(*´ω`*)
△少し微妙だったポイント
・実際に猫や犬の飼育に役立つことは?
知識として知っていれば役立つことはありますが
日々の生活で役立つということは
あまり無いかもしれません。
環境の整え方、消毒の仕方、ワクチンの大切さ
などなどは良い勉強になりますが
実際に自宅や事業所で実践する場合は
もっと深く調べる必要がありそうです。
・教本が少し読みにくい
図やカラーページが無い白黒の教本なので
活字に苦手意識がある方は
かなり厳しいかもしれません。
教材の綺麗さでは、
圧倒的に『愛玩動物飼養管理士』の方が勝ります。
ただ、愛玩動物飼養管理士の方が
資格取得の難易度も
勉強範囲の広さも広がります。
向き不向きがあると思いますので
自分に合った勉強が出来ると良いですね。
元々保護猫カフェを開業するために申し込んだこの試験。
法改正&コロナショックで
保護猫カフェ開業までの道のりは
遠く遠く離れていきましたが・・・
個人で行うとしても
保護活動を行う上では
必要な勉強だったと思います。
次は、
愛玩動物飼養管理士!!
頑張ります(*^^*)