ももくり保護ニャンズダイアリー

保護猫・犬活動を応援しています/自身の保護猫2匹との日記。これから保護猫を迎える方や多頭飼いを始める方へお役立ち情報をお届け

【保護猫カフェ設立に向けて】愛玩動物飼養管理士|スクリーニング資料が届きました

こんにちは
ももくりです。

前回の教材到着から数週間、もう愛玩動物飼養管理士スクリーニング受講の資料が送られてきました。

コロナウイルスの影響次第では、
スクリーニング中止になることもあるんだとか。

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もう早速勉強を始めているんですが、
動物愛護についての歴史も勉強でき、
とっても役立ちます。

保護猫カフェ設立にむけて、
良い勉強になっています。

保護猫カフェ設立にむけて

現在の計画

<~2020/8>

①小動物飼養販売管理士資格取得

②カフェ設立エリア・店舗探し

<2020/9>

③店舗契約&内装工事

④動物取扱業の申請

⑤猫たちの入居

クラウドファンディング開始

<2020/10>

⑦猫たちの体調健康管理チェック

⑧店員さんの募集

⑨プレオープン

~~~

番外編:
愛玩動物飼養管理士の勉強(猫への理解・動物愛護への理解を深めるため)
・保護猫カフェブログの開設
・ボランティアさんの募集

~~~

といった流れで考えています。

というのも、オープンの時期を色々考えたのですが
店舗の契約を9月頃までに済ませないと、
保健所への持ち込みが多い期間に、猫たちの引き出しが出来ないからです。
(春先が発情期のピーク、夏~秋まで続く=出産期も同じような時期だから)

この2~3月の間は比較的保健所収容は少なく、
基本的に「冬」という環境も踏まえると、
地域猫の保護が中心になるかと思います。

現在も定期的に収容猫情報を見ていますが、
各地の保護団体さんのおかげもあってか、ほぼ毎日0~3匹程度です。
(そしてこの3匹も次々と引き出していただいている)

ですが、通年でこんな状況か?と言われると、違います。
昨年も多い地域では4桁の殺処分がありました。

まずは保健所に収容され、殺処分される猫さんたちを着実に減らしていく事(=早く0を目指す)から始めたいと考えています。

その上でやはりネックとなることが資金面です。

保護猫カフェのコンセプト

普通の猫カフェと違って、保護猫カフェはお金がかかります。

保健所からの引き出しや、地域猫の保護の場合、
健康な猫ちゃんばかりでは無いからです。

保護する猫ちゃんの中には、
定期的な投薬・通院が必要な子もいるでしょう。

また、里親さんを探していくため、猫メンバーの入れ替わりが激しく、
保健所まで引き出しに行ったり、地域猫や多頭飼育崩壊の猫さんをレスキューに行ったり…
そのたびに交通費から医療費まで幅広くお金がかかります。

そのため、クラウドファンディングの募集も視野に入れる事にしました。

子猫さんの里親募集は、大手の保護シェルターや保護猫カフェさんがたくさんしてくれています。

私の考え、これからの保護猫カフェ設立のコンセプトは
かゆいところに手が届く保護活動を』です。

・大人地域猫
・ハンディキャップのある猫

なかなか次のご家族が見つかりにくい子の保護、
そして次の家族探しをしていきたいと思います。

これは保護猫カフェだからこそ、出来る事です。

シェルターや譲渡会では、
その場で短時間対面するだけなので、
子猫や人慣れしていて健康な猫ちゃんが圧倒的に早く新しい家族が見つかります。

もちろん、出来る限りたくさんの命を救う、という事に関しては
この「できるだけ貰い手の見つかりやすい子猫の譲渡活動」が最適です。

そのため、多くの大手団体さんは保健所収容のうち、
子猫から引き出しています。

ですが、保護猫カフェなら?

お客さん(=新しい家族候補)が
猫メンバーと一緒に過ごす時間が長くなります。

そのため、見た目以外でも、判断要素が生まれます。

その子の性格をよく知ることが出来るので
長時間一緒にいたり、何度も会ったりしていれば
愛情も湧きやすくなりますし、
大人猫&ハンディキャップのある子も、新しい家族ができやすくなるでしょう。

また、その子との生活がイメージしやすくなる、というのも利点です。

お茶を飲みながら、一緒に過ごすことで

「子猫の方が可愛くて良いと思ってたけど、
私は一緒に遊ぶより、一緒に静かに寄り添える大人猫の方があってるわ」

なんて考えも生まれるかもしれない。

そしたら十分に新しい家族が出来るし、
新しい猫さんを保護していける。

なかなか保護しにくい地域猫さんたちも
真冬になる前に、あたたかいお家を見つけてあげられる!

そう考えました。

そのため、このブログでも早速資金作りとして
アフェリエイトの導入や、Googleアドセンス(クリック広告収入の事)も導入してみました。

ハンディキャップのある子の保護もしたいと考えると、
お店もある程度の広さが必要です。

(健康ニャンズと分けて生活する必要があるため)

なかなか課題も多いですが、今までたくさん幸せをくれた、猫たちへの恩返し。
頑張っていきます!!