ももくり保護ニャンズダイアリー

保護猫・犬活動を応援しています/自身の保護猫2匹との日記。これから保護猫を迎える方や多頭飼いを始める方へお役立ち情報をお届け

ペットロスと「ペットを飼わない」という選択肢

こんばんは
ももくりです。

実は、仲の良い友人の長年連れ添った相方猫ちゃんが亡くなったとの連絡を受けて、
非常にショックを感じています。

その友人は、元々「ペットロスになって何も出来なくなるから生き物は飼いたくない」という主義だったそうです。

ですが、ある野良猫と出会い、
一人暮らしの相方として、
迎え入れたとのこと。

それはそれは仲良く、
溺愛して、家族として、
二人でずっと暮らしていたそうです。

その分、亡くなった今、もうまるで廃人のようで、夜も眠れないんだそう。


「迎え入れたペット(家族)」
を大切に出来る人に限って、
「ペットロス」という
大きな悲しみに襲われます。

その悲しみを避けるために
ペットを迎えない人も多いでしょう。

”簡単な気持ち”で迎え入れることは言語道断だけれど、ペットだけじゃなくて
恋愛だって、人間の子供だって、怖がってたら何も始まらない。
でも、人の患者会や、互助会と違って
ペットの病気や、ペットロスと向き合う環境はあまり整っているとは言えないし、
ペットの悩みって難しい。
同じ家族、むしろ自分自身より大切だったりするのに。

ペットロスの苦しさは、痛いほど分かります。

でも、命を大切に出来る人だからこそ
失われる命を、救ってほしいって思ってしまう。
私のエゴですな。


深く考えずにペットショップからペットを迎えて、
様々な理由を付けて里親サイトで里親を探したり、
保健所や保護団体に持ち込む人がいる裏で

誰よりも深い愛情を注げるのに
「ペットロスが怖い」と、迎えられない人が居る。

世界ってなかなか上手く回らないものですね。

(里親募集サイトを見ていると、本当に酷い理由で募集かけられている子が多くてビックリします)


どうしようもない独り言でした。