ももくり保護ニャンズダイアリー

保護猫・犬活動を応援しています/自身の保護猫2匹との日記。これから保護猫を迎える方や多頭飼いを始める方へお役立ち情報をお届け

ペットを理由に会社を休むことについて@その後

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こんにちは、ももくりです。

先日、ぼうくんの血尿エピソードをもとに
我が家で生じた葛藤についてブログを書きました。

momo-hogoneko.hatenablog.com

ブログを書いた後、
ブログのコメントだけでなく、
TwitterのリプライやDM等で
色々な反応をいただきました。

「私も先住猫・犬の時に会社を休み、気まずい思いをしましたが最後まで一緒に居れたから後悔はない」

というコメントから

「実家の犬が亡くなる時、仕事がある自分を気付かって、体調が悪くなってからも連絡してくれなくて、生きてるうちに会えなかった」

なんて悲しい話も…

この話、
実は私の以前一緒に働いていた方から
言われた言葉でした。

前回のブログで「以前まで医療従事者であった」事をお伝えしていましたが、この方も医療従事者。

コロナ禍で最前線で働いていて
ずっと実家に帰る事ができなくて
さらに仕事の忙しさもあって

学生時代から10年以上、
一緒に過ごした愛犬の最後に
立ち会うことが出来なかったと。

私が働いている東京ならではの
エピソードかもしれません。

コロナの影響って
慣れつつあるけれど
こんなところにも悲しみが潜んでいる。

前回のブログで
「ペットと暮らす上での覚悟」
について書きました。

ペットの体調不良を理由に休むことで
会社で居場所が無くなったり
居心地が悪くなったり

アルバイトだったら
「明日から来なくていいよ」
なんて事になる可能性もある…

でも、それくらいならまだマシなのかもしれません。


ずっとずっと、
後悔が残ってしまうことも、あるかもしれません。

改めて、嫌な時代だなって、思ってしまいました。

私の実家は東京都外ですが
両親自体は都内で働いているので
実家に帰ることも出来ます。

実家のご長寿ニャンコにも
会う事が出来ます。

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私が小学生の時から一緒にいる長老

でも、きっと、ずっと地元に帰ることが出来ない人って、いっぱいいるんでしょうね。

東京都内はまた緊急事態宣言で、県をまたぐ移動は自粛を、と言われていますしね。


こんな時代だからこそ、
動物と触れ合って
心が癒されることもたくさんありますが

こんな時代だからこそ、
最愛の家族と会えずに
亡くなってしまう命もあるんですね。


もうすぐお盆の時期ですが
帰省しない・・・
帰省できない人がたくさんいるのでしょうね。

実家の家族に会えないのは、寂しいですね。




なんだか暗い話になってしまいました。
実際、東京に住んでいるからこそ今辛い事、
医療従事者だからこそ辛い事、
たくさんあります。

都民のせいで感染症まん延してる~なんて話をネットで見かけたりもするし・・・

「医療従事者の皆さんありがとう!」
「医療従事者スゴイ!」
みたいな声もある反面

ワガママなこと、
無理なこと、
言ってくる人たくさんいました。

「もっと頑張れ」みたいな事言う人もいますし。

最愛の家族の死に目にも会えず、頑張っている人もいます。。
そしてそれはけっして美しいことなんかじゃなくて、ただただ悲しい話なんですよね。