こんにちは
ももくりです。
今回は里親譲渡会からトライアルまでの流れ、
トライアル当日のレポを書きたいと思います♪
譲渡会・トライアルレポート
譲渡会の日
ももくりが今回ぼうくんと出会ったのは
近隣地域のショッピングモール付近で行われた、路上里親譲渡会でした。
事前に里親募集サイトの「譲渡会情報」とTwitter・保護団体のブログに譲渡会の開催情報が載っていたため、
家が近いこともあり、とりあえず問い合わせ等はせず、直接会場へ伺いました。
猫ちゃんの数は6~7匹程度。小規模の里親会です。
係りの方は30~50代くらいの女性が5人ほどいらっしゃいました。
(後ほど聞いてみたところ、各猫ちゃんの預かりボランティア・保護主さんと、保護団体の代表の方という構成でした)
トライアル申し込み
ももくりは一目見て、よく鳴くぼうくんに惹かれ、
①未婚のカップルであること
②5.6歳のオスの先住猫がいること
③HPを見て来た、条件(ペット可物件・脱走防止策が出来る)を満たしているのでトライアルしてみたいこと
この3点をお伝えしました。
ぼうくんを観察していた時間は5分ほどで、冬寒い中路上での開催という事もあり、すぐ代表の方へお声がけしました。
すると、代表の方がぼうくんの保護主さんへ①未婚のカップルへ猫を譲渡することに抵抗はないか?と聞き、
保護主さんが「とくに・・・」という感じだったので、トライアルに向けて面談となりました。
譲渡会場での面談(アンケート)
かなり細かいことを聞かれました。
① 名前・住所・電話番号・仕事(自分+タヌ君)
② 先住猫の情報(去勢・ワクチン・年齢・性格)
③ 住環境について(賃貸・広さ・窓の数・網戸ストッパーの有無・玄関から廊下までの柵の有無)
④ その他休日・家を空ける曜日・時間
などなど
世帯主がタヌ君(男性)ではなく、ももくり(女性)だった件について
「普通は男性が世帯主になるのに何故?」といった質問がありました。
とてもプライベートに踏み込んだ質問だなと思いましたが、単純に二人の関係性や金銭面について不安になったのだと思います。
「ももくりの方が、仕事も安定しているし、転職の予定もないし、家賃交渉や管理会社さんとのやり取りが得意だからです」と答えました(笑)
(保護団体さんたちは「今は女性の方がしっかりしてるのね~~!」と笑っていました)
(世のフェミニストさんたちが聞いたらなんか色々問題になりそうですが、悪気はないんだと思います)
とくに問題なく話が進んだのですが、網戸ストッパーとケージは未購入だったので、購入し、設置次第、写メを撮って送る→OKならお届け日を決める という流れになりました。
※網戸ストッパーについて、我が家は全て洗濯物は浴室乾燥機・ベランダ側の窓は基本的に開けない。
布団など大きいものを干すときのみ開ける、と伝えたところ「猫ちゃん2匹になると匂いが気になる場合がある。窓を開けて換気する際、網戸を猫ちゃんは開けられるので、網戸ストッパーを設置してほしい」とのことでした。
上記の質問事項は、こちらが紙のアンケートに答えた後、係の方がそのアンケートに何かメモをしている様子でした。
アンケート終了後、保護団他の代表の方と連絡先を交換し、この場は終えました。
最後に”猫ちゃんを迎えるにあたり必要な物リスト”と”譲渡費用”についての説明書きをいただきました。
所要時間は40分程度でした。
譲渡会を終えて
すぐに過去のブログ上の猫グッズ数点を揃え、帰宅後写真を撮影し、保護団体の代表さんへ
LINEで写真・現状を連絡しました。
momo-hogoneko.hatenablog.com
待つこと2日後、LINEでOKの連絡をいただき、翌週末にぼうくんのトライアルが開始となりました。保護主さんと保護団体のメンバーの方、お2人でお車でいらっしゃるとのことでした。
トライアル開始当日
近隣のパーキングにお車を停めていただき、ぼうくんはキャリーバッグに入れられ、やってきました。
先住のこしろう君はすでにキャットタワーの上でのんびりしていたので、とくにキャリーバッグに入れて確保などはせず、
ぼうくんはそのまま寝室の新猫用ケージへ入ってもらいました。
~トライアル開始の際の出来事~
・1LDKですがお風呂とトイレ以外、お部屋の確認をしていました
・窓やベランダの確認、網戸ストッパーの有無確認
・玄関、ケージ周りの写真も撮られていました(撮影前に確認あり)
とくに住環境に問題がなかったため、めでたくトライアル開始となりました。
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さて、とくにももくりは問題なくトライアル開始となったのですが、ネット上では下記のような話も・・・
- トライアルの時に家中見られて嫌だった/恥ずかしかった
- 許可していない部屋に勝手に入られた/勝手に写真を撮られた
- 自宅訪問の際に何かと文句を言われ、トライアル中止となった(家が汚い・脱走防止策が不十分等)
- トライアル開始時にトラブルになって中止となった
折角のおめでたい話なのに、お互いトラブルになったら嫌ですよね・・・
ただし、家中を確認したり、脱走防止に厳しいのには理由があります。
☆保護団体へ申請している猫の数より、実際の猫の数が多い
=里親詐欺?商用目的での応募?
☆自宅内が汚く、掃除が行き届いていない
=汚いお家は猫ちゃんの健康に悪く、また飼い主さんが猫ちゃんの面倒も杜撰な管理になってしまう可能性も
☆子供のいる家庭なのに廊下からすぐに玄関があり、猫ちゃんが外に出やすい
☆頻繁にベランダやお庭に洗濯物を干すのに、猫ちゃんを止める柵や仕切りがない
=猫ちゃんの脱走(せっかく野良猫を保護して、去勢してトイレやゴハンのしつけをして家猫にしたのに、また外へ…
事故や猫同士の喧嘩でケガをしたり、命を落とす危険性も。。
これらの危険性・リスクを排除するため、多くの保護団体さんは自宅訪問をしているんだそう。
プライベートな質問や、プライベート空間を見られることに抵抗がある方は多いと思います。
これらは予め
「全部屋ご覧になりたいお気持ちも分かりますが、どうしてもプライベートスペースは見られたくない」と伝えたり、
答えたくない質問には、正直に「プライベートに踏み込みすぎているので、その質問を聞く意味は何でしょうか」など
上手く保護団体さん×里親希望さんが話し合い出来ると良いですね。
また、保護団体さんも、お約束を守って家庭訪問・お部屋を覗く、写真撮影をする前にお声がけできると良いですね。
多分これらの心構えが出来ずにトライアル開始の家庭訪問がいきなりあると、里親希望さんの方も驚いてしまいますよね。
保護団体さんは予め、なぜ確認するか?なぜ見るか?どこまで見るか? 事前に明確にお伝えした方が良いかと思います。
せっかくお互い同じ気持ち(=猫ちゃんを幸せにしたい・殺処分を無くし、不幸な命を助けたい)で
保護団体を運営したり、里親を希望しているわけですから・・・
これから里親希望される方の参考になればと思います☆
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