こんにちは
ももくりです。
新入り猫『ぼうくん』が我が家に来て、今日で1週間となりました。
保護猫トライアルレポ~実際の様子~
1週間の流れ
1日目~2日目
夜鳴きのため、夜はほどんど寝られず。
ゴハンとお水はほんの少し摂っているようだが、ウンチ無し。
ベッド下へ隠れてしまい、まともに姿を見れない。
先住猫:興味はあるようだが警戒して全く近寄らない。
3日目~4日目
少し静かになる時間も増え、ゴハンのタイミングで外へ出てくるが、やはり夜鳴きはある。
とくに夕方~夜中(19~24時頃)と明け方(3時~9時頃)の鳴き声が大きく、近所迷惑が気がかりに。
ウンチやおしっこは少しずつするようになったが、若干量が少ないように感じる。
ゴハンとお水は元気に食べている様子。
ケージに入れると暴れてしまう。
先住猫とケージ越しで接触。シャーと言われていた。
5日目~6日目
夕方と明け方以外はだいぶ静かになった。ただ、甘えん坊のようで撫でてほしい時は大声でこちらを呼んでくる。
ゴハンとお水は人前でも勢いよく食べるように。ウンチとおしっこも月齢にあった量をしていた。
ケージが嫌いになってしまったようで、なかなか中に入ってくれない。
無理やり入れることはやめて、常にケージを開放していくことにした。
先住猫:ケージ越しでなく、もう直接面会出来るようにした。あまりシャー!とは言わないが、唸っている様子はあり。
先住猫の体調(食欲や排せつ)はとくに問題なし。
1度新入り猫から距離を詰めすぎたため、先住猫に猫パンチをされていた。
それから新入り猫は、先住猫と目が合ってもゆっくり近づくだけで、先住猫が唸り始めたら離れるなど、マナーを守っている様子。
7日目(1週間経過)
先住猫と新入り猫、双方の体調に問題は無さそうなので、過度なストレスは生じていないと判断。
どちらかを隔離することはせず、常に同じ部屋を出入りできるようにした。
夜もまともに寝れており、今現在も少し距離はあるが1m前後の位置で昼寝をしている。
お互いの姿が見える位置で昼寝が出来るのは、そこまで緊張していない証拠なのでは??
トライアル1週間経過してみて
保護団体によっては1週間で正式譲渡か否かの判断を行う
保護団体によっては、子猫の場合、トライアル期間が1週間というところもあります。
里親譲渡は月齢が幼ければ幼いほど、譲渡率が上がるそうです。
そのため、1週間で先住猫さんとの相性や里親候補さんの安全性をチェックし、
「この家庭は猫ちゃんを譲渡するに相応しい家庭か?」という事を見極めなければならないんだそうです。
例えばこれが1ヵ月のトライアル期間だと、
譲渡会~トライアルまでの調整~トライアル~トライアル失敗後の再度譲渡会
この期間にあっという間に、10ヵ月、1歳、、、と人気の4~7ヵ月くらいの『子猫』ではなくなってしまうからです。
【そんなの人間の勝手すぎる都合だ!】と思われる方も多いと思いますが、
実際たくさんの猫ちゃんの命を救うには”子猫のうちに保護→譲渡を行い、また手が空いたら新しい猫ちゃんを迎える”というスピード感が必要なんですよね。
我が家へ来た『ぼうくん』の場合
我が家の場合、保護団体さんのご厚意(先住猫:こしろうが今まで猫を見たことがない)により、
トライアル期間を"1ヵ月以上"と、期間をとくに定めず、トライアルを許可してくださいました。
先住猫が1歳以上の場合、新入り猫に慣れるまでに通常2週間はかかる。という保護団体さんの経験あってのご厚意です。
今日で1週間経ち、まだまだ2匹の間に緊張状態がありますが、何とか共生は可能かな?という感想を持ちました。
今日からさらに1週間、人間側が完全に不在となる時間も同じ部屋で過ごしてもらいます。
1LDKなので、何かあった時は隠れられるスペースがあります。
少し心配ですが、あと1週間様子を見て、正式譲渡のお願いをしようと思っています。