ももくり保護ニャンズダイアリー

保護猫・犬活動を応援しています/自身の保護猫2匹との日記。これから保護猫を迎える方や多頭飼いを始める方へお役立ち情報をお届け

こしろう君について~ご紹介~

 

我が家の一匹目のにゃんこ

こしろう君についてご紹介~♪

 

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こんにちは♪

 

*こしろう プロフィール*

・5~6歳

・オス(去勢済み)

・ハチワレ

 

生まれて1週間も経たないような、モグラのような姿で

雨の降る日、かつてももくりが住んでいた

葛飾区の水元公園の藪の中で3時間ほどひとりで鳴いていたので保護しました。

 

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当時作成したちらし。汚くてスミマセン;;

当時はペット不可のマンションであったため、

藪の中でお母さん猫も姿が見えない中3時間程困惑しながら見守りました。

 

「お母さん猫が現れますように・・・!」とカラスなどにいたずらされないよう、遠くから見守っていました。

されど、待っても待っても、お母さん猫は現れず。

 

こしろう君の声はどんどん枯れ、遠くから見守っているところでは声がほとんど聞こえなくなりました。生きているのは確かです。モゾモゾ動いています。

 

手遅れになる前に保護した方が良いのでは?

そう考えましたが、野良猫です。一度私が拾い上げて動物病院に連れて行ったら、1週間未満の小さい体。匂いも変わってしまい、お母さんや兄弟ともう二度と会えなくなってしまいます。

ミルクも、お母さん猫の母乳が子猫には一番良いです。人間とは違い、子猫を保護したからと言って、動物病院が一晩中ICUのように面倒を診てくれるわけではありません。

 

仮に動物病院がそこまで対応してくれたとしても、保険はありません。莫大な費用がかかります。

 

時間が経ち、日が暮れ始め、時刻は夕方。ワンコの散歩が増えてきました。

鼻が利くワンちゃんたちです。弱っているこしろう君の匂いを嗅ぎつけ、吠える吠える…

 

居ても立っても居られなくなり、考え抜いた末、こしろう君を一旦ペット不可の自宅に連れて帰りました。

実家では犬猫たちと暮らしていたももくりです。動物病院にすぐに連れていき、ノミとりの薬だけ塗ってもらい、哺乳瓶やスポイトでのエサやり…

しっかり温め、レスキューの日々が始まりました。

 

その後、ペット不可自宅は事情を話し、2ヵ月退去を待ってもらい、

ペット可の物件へ引っ越したところで、やっとこしろう君の体調も落ち着き、

2人の暮らしがようやく落ち着いてはじめられました♪

※ちなみにペット不可マンションで事情を分かってくれたとはいえ、フローリングの爪痕やクロスの爪とぎにより、なんと約52万の請求がありました。。

 

それからこしろう君はずっと一人っ子。

こしろう君と出会ってから、Twitterなどで子猫の育て方について情報収集している中で、保護猫・保護犬活動を知りました。

ももくりも社会人生活に慣れ、金銭面・精神面でも余裕ができてきた去年の春ごろから、こしろう君の友達を作りつつ、家族を待っている子を引き取れたら…と

ずっと考えていました。

 

そんなある日、ついに運命の出会いを果たしたのです・・・♪

そんなこんなで、ずっと1匹だったこしろう君(兄弟猫ももう忘れているでしょう)

明日から弟くんが我が家にやってきます!

明日からの弟くんとの暮らしが楽しみやら不安やら…ドキドキです!