こんにちは
ももくりです。
昨日のブログで
猫の健康診断の大切さをお伝えしましたが、
実家ニャンコ プチちゃん の
甲状腺機能亢進症について
今日はお話したいと思います。
プチちゃんの紹介ページはコチラ ⇓
猫の甲状腺機能亢進症とは?
人間でも甲状腺機能亢進症となる場合があり、
その多くが『バセドウ病』の症状として現れます。
ネコちゃんの場合、
・食欲があるのに体重の減少が見られる
・下痢、嘔吐などをする
・興奮しやすくなる
などの症状が見られます。
一見、元気に見える事も多く、
早期発見できないところが
この病気の怖いところです。
甲状腺のホルモン異常が起こる病気のため、
ホルモンバランスのコントロールが治療方法になります。
基本的には、
内服薬での治療や、療法食等でコントロールできるため
早期発見できていれば、
命に関わる病気ではないと言われています。
プチちゃんの場合
我が家のプチちゃんの場合、
11歳くらいの時に急にてんかんを起こすようになりました。
・年に2~3回
・3年程
てんかんの症状が続きました。
次第に、行動もなんだか激しくなり、
やたら元気に走り回るようになりました。
てんかんを起こすようになり、
心配して救急病院へ行きました。
レントゲンや脳のCTなどを撮るも、
原因は不明・・・
結果として、3年程経った頃に
血液検査で『甲状腺機能亢進症』という診断が。
ただ、甲状腺機能亢進症の療法食に変えてから4年ほど、てんかんの症状は起こさなくなりました。
治療法について
プチの場合は、
甲状腺機能亢進症用の療法食のみで
なんとかコントロールが出来ています。
オヤツ(ちゅーるやスープなど)は
一切食べさせてあげられません。
その他にも
・内服薬
・甲状腺除去手術
等の治療法もあります。
治療法については
ネコちゃんの年齢や症状、
獣医さんの方針によって異なります。
予防できるの?
残念ながら予防方法は特になく、
早期発見・早期治療が重要となります。
そのため、
前回の記事でもお伝えしたように、
定期的に検診を受ける事をオススメします。
普段より気になる行動や
排せつ物があった時は
早めに獣医さんに相談しましょう!!