こんばんは
ももくりです。
先日Twitterで
『ぼうくんが血尿!』という
ツイートをしましたが…
完全に色が血の色😵😵😵
— ももくり@保護猫2ニャン (@momo_koge) 2021年7月1日
本人は元気そうなので朝イチで病院行こう pic.twitter.com/jXjd1VB91B
その後なんとか落ち着いたので
動物病院で言われたことや
改善したことをご紹介します。
猫の特発性膀胱炎って?
・子猫のへや 猫の特発性膀胱炎~症状・原因から予防・治療法まで
https://www.konekono-heya.com/byouki/hinyouki/tokuhatsusei-boukouen.html
(ちょっと見にくいページですが、学術的な面も充実しているのでご紹介)
ぼうくんの場合
ぼうくんの場合、
特段目に見えて分かる異常は
血尿のみ。
・ぐったりして元気がない
・食欲がない
・オシッコが出ない
といった危険な様子はなく、
元気だけど血尿がある…
という状況でした。
動物病院に相談し、
急ぎの仕事だけ終わらせ、
翌日(7/2)午後に動物病院へ連れて行きました。
(血尿を発見したのは7/1の夜遅く)
※!
血尿以外に上記の危険な様子がある場合は、救急で診察が必要な場合もあります。
尿路結石や急性腎不全等で尿が全く出ない場合、半日で死に至るケースも…
猫の血尿については重大な病気が隠されている事もあるため、自己判断は危険です。
まずは動物病院に相談してみると良いですね。
診察
動物病院では、
・触診
・超音波検査
にて、診察。
若いし、元気も良いし、
間違いなく特発性膀胱炎だろう
とのこと。
原因
原因は様々ですが
若くして発症する場合
ぶつけて軽いケガをした
以外は
ストレス
が原因となる事が多いとのことです。
とくにオス猫は発症しやすく、
ストレスと言っても様々で
梅雨に入った、
キャットタワーが変わった、
等々色んな事が考えられるそう。
また、
「システムトイレの大きい砂が嫌」
「ニオイが嫌」
「トイレが狭い」
という事でもなりやすいそうで…
今回行った動物病院では
『トイレのストレスが一般的に最も多い』
とのこと。
治療
まずは治療としていっぱいオシッコを出しましょうという事で
7/2・3の2日間連続で通院し、1日で摂取する水分量と同量の点滴を打ってもらいました。
また、トイレのストレス改善の為
全く違う形状の猫トイレをもう1つ準備してあげてください
ということで…
今使用している
ドーム型+システムトイレ+大粒猫砂以外に
壁高トイレ+紙タイプの猫砂
を準備してあげました。
7/2の夕方にすぐ準備しましたが
結局ぼうくんは最初はどちらも使うも、
7/4の夜から7/5にかけては
元々あったトイレばかり使用しています。
結局7/3の夕方以降は
全く血尿が出ていませんが
何が原因で、
何が効いたのかは謎のまま…
※再発も多いんだとか。
今回伺った動物病院の先生は
『自然に近い砂が猫は一番ストレスが少ないのだから、システムトイレのような大きい猫砂はやめて鉱物系の砂にしてあげるべきだ』
『システムトイレを使用している猫は突発性膀胱炎になりやすい、つまり猫はシステムトイレが好きではない』
と言っていました。
(鉱物系は私が臭いやホコリ立ちで苦手なので、勝手に却下)
今後について
システムトイレと言えど、
毎日オシッコの色をチェックし、
血尿にはすぐに気づきたいと思います。
毎日の健康チェックが大切
治療はひとまず終了ですが
引き続き、今回新しく準備したトイレを
ぼうくんが寝ている寝室以外にも
設置しておこうと思います。
ネットでは
『人より高い場所を作ってあげるとストレス軽減になる』
と書かれていますが、
実際にぼうくんはそういうところに乗りません。
今も私が作業しているリビングテーブルの方が高いですが
床にある低~いyogiboで寝ています。
↑写真では起きていますが
今はアンモニャイト化して
爆睡しています。
椅子に座っている私の方が圧倒的に高い…
yogiboの隣にキャットタワーがありますが
そのてっぺんでは全然寝ていません。
いつもyogiboで寝ています(笑)
結局、一概に「猫には○○が良い」とは言えないので、本当に難しいですね。
また血尿が出てしまったら、さらにトイレや環境を見直す必要がありそうです。
「ストレスが原因」と言われるとなんだかショックを受けますが、ぼうくんの笑顔のために頑張ります。