ももくり保護ニャンズダイアリー

保護猫・犬活動を応援しています/自身の保護猫2匹との日記。これから保護猫を迎える方や多頭飼いを始める方へお役立ち情報をお届け

先住猫と新入り猫の相性問題 気難しい先住猫の場合

こんばんは
ももくりです。

新入り猫『ぼうくん』が我が家へやってきて2週間以上経過しました。
実は【先住猫と新入り猫の関係性】がその後、変わってきています。

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気難しい先住猫

我が家の先住猫『こしろう』は6歳のオス。
元野良猫で生まれて1週間程度で我が家へやってきました。
猫同士・人間との触れ合いや関わりは一切ありません。

正直な話、とってもワガママに、気難しく育ってしまったと思っています。

おもちゃで遊んでいても、何故か突然おもちゃに向かって本気で『シャー!!!』と言い、怒ってしまったり、私がすれ違うだけで何故かいきなりイラっときて本気噛み・猫パンチしてくることも…

猫好き・人間好きな新入り猫

新入り猫は多頭崩壊の現場にいたため、人間の愛情に敏感で、またたくさんの猫に囲まれていたのでいろんな猫と仲良くなれるタイプです。
そのため、最初は先住猫とも仲良くなろうとゆっくり近づいてスキンシップを図っていましたが、、、
先住猫に追いかけられたり、猫パンチされたり、1週間以上続いた結果、先住猫をすごく避けるようになってしまったのです。

2匹の関係

2週間以上経ち、その後関係は悪化へ転がってしまいました。

取り急ぎ、2匹のスペースを一旦分けることにしました。

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このように完全にドアを閉めて隔離しない。ペット用の柵とバスタオルで対応


・完全に隔離するとまたお互いの存在を忘れて振り出しに戻る
・程よい距離感を保ちつつも、お互いの存在が「当たり前」になるまで慣れさせる
・ペット用柵&バスタオルで新入り猫のストレスも軽減

実際にベット下から出てこれるようになりました!

という事で、まだまだ波乱万丈の多頭飼育ですが、半年・1年のペースでゆっくり見守ってあげたいと思います。
狭い1LDKですが、工夫すれば多頭飼育でもお互いのスペースを作れます。

縄張り争い・テリトリー意識が先住:こしろう君に目覚めたかもしれないので、まずは家の中に他の存在がいることを徹底的に慣れさす…というポイントに一旦戻り、見守ります。

多頭飼いのみなさま、他に有効な手立てや試した方が良いことなどありましたら、ぜひご紹介ください!