こんばんは♪
現在、日本全国で「保護猫活動」「里親譲渡活動」が少しずつメジャーになってきて、
ペットショップでワンちゃん・猫ちゃんを買う人もまだまだいるけれど
保護団体などから里親になる人も少しずつ増えてきています。
かつて私の実家では３匹の猫ちゃんがおりました（１匹は今も健在・三毛猫様）
この子たちはみな、元野良猫でお母さんとはぐれていたところ、保護しました。
そのためいわゆる「純血種」の猫さんでなくても全く気にならないし、
みんなかわいい（もちろん純血種の子たちもかわいい）
なので、ペットショップで動物を買うより、
保護団体や里親会から譲渡していただくことは、全く抵抗なし。
むしろ家族を待っている子たちを幸せにしてあげたいし、
ペットショップの売り上げに貢献して、これ以上杜撰な物扱いされる動物が増えることだけは
絶対にしたくありませんでした。
そのため、今後家族を増やすときは必ず里親に・・・と考えておりました。
しかし、
保護猫の里親になる条件はかなり厳しいです！
・単身者不可（とくに男性の単身者不可）
・60歳以上不可
・ルームシェア、同棲中不可
・（子猫の場合）留守時間が４時間以上不可
・喫煙者不可（家族が喫煙者の場合、ベランダ等で必ず吸うこと）
・小学生以下の子供がいる家庭は不可
・１R、１Kは不可（猫１匹につき＋１部屋９
等々,,,
一部猫ちゃんの健康や幸せを考えると、当たり前の項目もありますが
一部は時と場合やその他の条件によるかと思います。
ペットショップではまずこんな事、問われないかと思います。
（ペットショップはお金儲け＝犬猫を買ってもらってナンボ、なので）
子供の有無や年齢は・・・
ももくりは、本当に生まれてすぐから猫ちゃんと暮らしてきましたし、
小学校３年生の時に実家へ来た三毛猫さんはまだ健在で、超健康です。
子供は猫ちゃんを逃がしてしまうとか、乱暴にうるさく構いすぎて猫ちゃんのストレスになってしまうとか、
その子の性格によって全く異なると思うんです。
部屋の広さについては・・・
こしろう君とは１Kに住んでいたこともありましたが、
高さのあるキャットタワーを購入したことで、運動不足も解消されています。
同棲やルームシェアは・・・
同棲中が不可というのは、以前たくさんの保護猫を抱えている動物病院で
エサやり・トイレ掃除ボランティアをしていた際に
”同棲中のカップルが飼っていたが、別れて引っ越す際にそのまま部屋に取り残されていた”
という３歳の猫ちゃんがいましたので事情は分かります・・・
同棲カップルは別れることも多く、
また別れずに結婚したとしても、今後すぐに出産などのイベントがあると
・赤ちゃんに猫はよくないという風潮（とくに昔の方はよく言っていた）
・赤ちゃんの突然の猫アレルギー
等の【突然飼えなくなる】リスクが大きいです。
ですが、
・同性カップルは？
・子供を作らない主義のカップルは？
・夫婦別姓主義で法律婚にこだわらず、事実婚のカップルは？
猫ちゃん・わんちゃんの殺処分を減らしたくて、里親になりたいのに。
不幸な子たちの家族になりたいのに。
里親になかなかなれない条件が多いかと思います。
ももくりも、その中の１人でした。
②へ続きます
